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オルソケラトロジークリニックのMEO対策完全ガイド|Googleマップで地域患者に選ばれるための実践手順

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「Googleマップで検索しても自院が表示されない」「競合クリニックにGoogleマップで負けている」「Googleビジネスプロフィールを登録したがそれ以上何をすればいいか分からない」——こうした課題を持つオルソケラトロジークリニックの経営者は少なくありません。

MEO(Map Engine Optimization:地図検索エンジン最適化)対策とは、Googleマップ・Google検索のローカルパックでクリニックを上位表示させ、地域の患者に「見つけてもらい・選んでもらう」ための施策です。SEO対策がオーガニック検索を通じた中長期的な集患基盤の構築を担うのに対し、MEO対策は「地域名×眼科・オルソケラトロジー」という検索に即座に対応できる地域密着型の集患施策であり、取り組み開始から比較的早期に効果が現れるという特長があります。

本記事では、Googleビジネスプロフィールの初期設定と最適化から、写真・口コミ管理・投稿機能・Q&A・サービス設定といった継続運用の実務、効果測定・失敗回避まで、オルソケラトロジークリニックのMEO対策を体系的に解説します。

目次

1. オルソケラトロジークリニックにMEO対策が必要な理由

患者の「地図検索」行動が集患に直結している現実

「オルソケラトロジー 渋谷区」「眼科 近視 子供 ○○市」と検索したとき、Google検索結果ページの上部には地図とともに3件のクリニック情報が表示される「ローカルパック」が表示されます。患者の多くはこのローカルパックのクリニックを最初に確認し、口コミ・写真・営業時間をチェックして来院先を選びます。

このローカルパックに表示されるかどうか——これが地域の患者に「見つけてもらえるか否か」の分岐点です。ローカルパック上位3件に入っているクリニックは、検索ユーザーの大半のクリック・来院選択の対象となります。逆に圏外のクリニックはホームページがあっても「存在に気づかれない」という機会損失が毎日発生し続けます。

SEO・広告と異なるMEO対策独自の3つの優位性

比較軸SEO(自然検索)広告(リスティング等)MEO(地図検索)
費用初期投資が主クリックごとに課金無料で始められる
効果発現の速さ3〜12ヶ月即日〜数日数週間〜2ヶ月程度
競合との競争範囲全国・全サイト入札競争同一商圏内のクリニックのみ
主な集患対象情報収集中の患者広告接触した患者「今から来院しようとしている」患者

MEO対策の最大の優位性は「競合が同一商圏に限定される」という点です。SEOは全国のWebサイトと競争しますが、MEOは「同じ地域でオルソケラトロジーを提供しているクリニック」のみが競合です。特に地方・郊外エリアでは競合が非常に少なく、Googleビジネスプロフィールを適切に整備するだけでローカルパック上位3件に入れるケースも多くあります。

オルソケラトロジー×地域検索で競合が少ない今が参入チャンス

「オルソケラトロジー ○○市」や「子供 近視 矯正 眼科 ○○区」といった地域×オルソケラトロジー系キーワードでGoogleマップを確認すると、Googleビジネスプロフィールを適切に最適化しているクリニックがほとんどない地域が多く存在します。MEO対策は「先行者優位」が非常に強い施策です。競合が参入する前に継続的なMEO運用を始めることで、地域の患者検索に対する独占的な露出ポジションを確保できます。

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2. MEO対策の基本:Googleビジネスプロフィールの全体像を理解する

Googleビジネスプロフィールとは——ローカルパック表示の仕組み

Googleビジネスプロフィール(旧:Googleマイビジネス)とは、Googleが提供する無料のビジネス情報管理ツールです。クリニック名・住所・電話番号・営業時間・写真・口コミ・投稿などの情報を登録・管理できます。オーナー確認が完了したクリニックは、Googleマップおよびローカル検索結果(ローカルパック)に自院の情報を表示できるようになります。

ローカルパックとは、「眼科 ○○市」などの地域×業種キーワードで検索したときに、Google検索結果の上部に表示される「地図+3件のビジネス情報」の表示エリアです。このローカルパックに表示されることが、MEO対策の最重要目標です。

MEO対策でGoogleが評価する3つの指標

Googleはローカルパックの表示順位を決定する際に、主に3つの指標を評価しています。

指標概要オルソケラトロジークリニックでの対策ポイント
①関連性(Relevance)検索キーワードとビジネスプロフィールの内容が合致しているか「オルソケラトロジー」「近視進行抑制」等のキーワードをプロフィール・説明文・サービス欄に自然な形で含める
②距離(Distance)検索ユーザーの位置とクリニックの物理的距離住所情報を正確に設定することで距離の計算を正確にする
③知名度・視認性(Prominence)プロフィールの充実度・口コミの数と評価・被リンクの多さ口コミ数の増加・写真の充実・定期的な投稿更新・高評価の維持が直接的な対策

💡 ポイント
距離は物理的条件で変えられませんが、「関連性」と「知名度・視認性」は施策によって継続的に向上させることができます。この2つの指標の改善がMEO対策の実務の中心です。

Googleビジネスプロフィールの登録・オーナー確認の手順

まだGoogleビジネスプロフィールを登録していない場合は、次の手順で登録・オーナー確認を行います。

  • STEP1:business.google.comにアクセスし、Googleアカウントでログイン
  • STEP2:「ビジネスを管理」→クリニック名を検索。既に登録されている場合は「オーナー確認を申請」を選択
  • STEP3:クリニック情報(名称・カテゴリ・住所・電話番号)を入力
  • STEP4:オーナー確認(はがきによる郵送コード確認が一般的)を完了させる
  • STEP5:オーナー確認完了後、詳細情報の入力・写真登録・各設定を進める

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3. Googleビジネスプロフィールの初期設定と基本情報の最適化

クリニック名・住所・電話番号・営業時間の正確な設定

基本情報の正確な入力はMEO対策の最優先事項です。特に「NAP情報(Name・Address・Phone:名称・住所・電話番号)」の一貫性がMEO評価に直結します。NAPの表記はGoogleビジネスプロフィール・公式ホームページ・その他の掲載媒体(病院検索サイト等)すべてで統一してください。

⚠️ 注意事項
NAP情報の表記ゆれは評価下落の直接原因になります。例えばGoogleビジネスプロフィールに「3丁目3-3」と入力しているのに、ホームページでは「3-3-3」と記載している——このような表記の不一致は、Googleが「同一施設かどうか」を判断する際に混乱を招きます。NAP情報の統一は、MEO対策の土台として最初に確認・修正してください。

「カテゴリ」設定がMEO順位を左右する理由と正しい選び方

Googleビジネスプロフィールの「カテゴリ」設定は、「どのキーワードで検索されたときに表示されるか」を決定する最重要設定のひとつです。

  • メインカテゴリ(1つのみ):「眼科医」を選択。ビジネスの主な種類を正確に表すカテゴリを選ぶ
  • 追加カテゴリ(複数設定可):「コンタクトレンズサプライヤー」「眼鏡店」等、自院のサービスと関連するカテゴリを追加

オルソケラトロジーを専門に提供しているクリニックの場合、追加カテゴリには「コンタクトレンズサプライヤー」を設定することで「オルソケラトロジー ○○市」という検索への関連性が高まります。カテゴリの見直しは競合のプロフィールと比較しながら定期的に行うことを推奨します。

「サービス・治療内容」欄にオルソケラトロジーを正確に記載する方法

Googleビジネスプロフィールの「サービス」欄は、クリニックが提供する治療・診療内容を詳細に入力できる項目です。この欄はMEO評価の「関連性」指標に直結します。オルソケラトロジークリニックが入力すべき主なサービス項目を次に示します。

  • オルソケラトロジー(近視矯正)
  • 小児オルソケラトロジー(子供の近視進行抑制)
  • 近視・乱視の治療
  • 眼科一般診療
  • コンタクトレンズ処方・管理

各サービス項目には「説明文」を追加できます。「オルソケラトロジーとは、就寝中に特殊なハードコンタクトレンズを装用することで角膜形状を矯正し、日中に裸眼で生活できるようにする近視矯正法です」のような説明文を入力することで、関連性をさらに高めることができます。

Googleビジネスプロフィールの基本設定や最適化の考え方については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
クリニックのMEO対策完全ガイド|Googleマップで集患を増やす具体的な施策と注意点

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4. 写真・動画コンテンツの登録で信頼と集患力を高める方法

写真登録が集患に直結する理由——患者が写真で「クリニックを選ぶ」行動心理

Googleビジネスプロフィールで写真が豊富に掲載されているクリニックは、写真が少ないクリニックに比べてウェブサイトへのアクセスや電話問い合わせが多くなる傾向があるとされています。患者はGoogleマップで複数のクリニックを比較する際に、写真から「清潔感があるか」「院内の雰囲気が良いか」「医師の印象は信頼できそうか」を直感的に判断します。特にオルソケラトロジーは自費診療であり来院決定における心理的ハードルが高いため、写真による視覚的な信頼形成が来院率に大きく影響します。

必ず登録すべき写真の種類と撮影・加工のポイント

写真の種類優先度撮影・加工のポイント
外観写真(昼・夜)★★★ 最優先患者がクリニックを見つけやすくなる。昼夜・各方角から撮影。看板が明確に写るよう配慮
受付・待合室★★★ 最優先清潔感・明るさが伝わる写真。自然光または明るい照明下で撮影
診察室・検査機器★★★ 最優先専門性・設備の充実を示す。オルソケラトロジー専用の検査機器が分かる写真が特に有効
院長・医師の顔写真★★☆ 高優先白衣着用。笑顔で信頼感・親しみやすさを表現。プロのカメラマン依頼を推奨
スタッフ集合写真★★☆ 高優先チームとしての雰囲気・活気が伝わる写真
オルソケラトロジーレンズ・説明資材★☆☆ 通常優先治療の具体的なイメージを持ってもらえる写真

写真の加工はできる限り自然な範囲にとどめてください。過剰なフィルター加工や実際の院内と大きく異なる画像は、来院後の「イメージと違う」という失望感につながります。最低でも10枚以上の写真を登録することを推奨します。

オーナー投稿写真とユーザー投稿写真の管理・活用方針

Googleビジネスプロフィールには、オーナーが登録する写真のほかに、患者(ユーザー)が投稿する写真も表示されます。ユーザー投稿写真は削除できないため、プロフィールに掲載される写真の全体的な印象を良くするためには「オーナー投稿の高品質な写真を継続的に追加し続ける」ことが有効です。月に1〜2枚の頻度でオーナー写真を追加更新することで、Googleに「アクティブなプロフィール」として評価されやすくなります。

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5. 口コミ管理の戦略——良い口コミを増やし悪い口コミに正しく対応する

口コミがMEO順位と来院決定に与える二重の影響

口コミはMEO対策において、「Googleの評価指標(知名度)」と「患者の来院判断(社会的証明)」の両方に影響を与える最重要要素です。Googleは公式ヘルプで「口コミへの返信はローカル検索順位の改善に貢献する」と明示しています。口コミ数・平均評価点・返信の有無の3要素がMEO順位に影響します。

また患者側の観点では、Googleマップで複数クリニックを比較する際に「口コミ数が多く・平均評価が高く・返信が丁寧なクリニック」が選ばれやすい傾向があります。口コミはMEO順位を上げながら同時に「来院転換率」も高めるという二重の効果を持つ施策です。

患者に口コミを書いてもらうための「お願いの仕方」実践術

口コミを増やす方法は「実際に来院した患者様お一人おひとりにお願いすること」に尽きます。自然に口コミが増えることを待つよりも、積極的に依頼するアプローチが圧倒的に効果的です。次のアクションを日常的に実施してください。

  • QRコードカードの活用:Googleビジネスプロフィールの口コミ投稿ページに直接アクセスできるQRコードを名刺サイズのカードに印刷し、会計時または定期検診時に手渡しする
  • 口頭でのお願い:定期検診時に「ご来院いただいた患者様のご感想がクリニック改善に役立っております。よろしければGoogleマップにご感想をお寄せいただけますと幸いです」と声かけを行う
  • LINE公式アカウントでのリマインド:LINE公式アカウントを運用している場合、来院後に「口コミご記入のお願い」メッセージを配信する

⚠️ 注意事項
口コミを依頼する際に「良い口コミを書いてください」という指示や、金品・割引と引き換えに口コミを依頼する行為はGoogleのガイドライン違反です。「感想をお寄せください」という中立的な依頼にとどめ、内容は患者の自由意思に委ねてください。

ポジティブ口コミへの返信テンプレートと集患を高める返信の書き方

口コミへの返信は「書いてくれた患者への感謝」だけでなく、「返信を読んだ次の患者への訴求」としても機能します。返信を読む患者は「このクリニックは患者一人ひとりを大切にしている」という印象を持ちます。効果的な返信の構成を次に示します。

✅ ポジティブ口コミへの返信テンプレート
【書き方の型】
①感謝の言葉+②患者が評価した点への言及+③今後への継続姿勢

【例文】
この度は温かいご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。レンズ装用後から視力が改善し、日常生活に変化を感じていただけているとのこと、大変嬉しく思います。引き続き定期検診を通じて最善のサポートをさせていただきますので、何かご不明な点がございましたらいつでもご相談ください。またのご来院を心よりお待ちしております。

ネガティブ口コミへの正しい対応フローと絶対にやってはいけないこと

ネガティブな口コミを受け取ったときの対応フローを次に示します。

  • STEP1:内容を冷静に確認する:感情的にならず、指摘が正当なものか・事実に反するものかを判断する
  • STEP2:24〜48時間以内に返信する:返信が遅れるほど「無視している」という印象を与える。速やかな対応が重要
  • STEP3:感謝+改善意向+問い合わせ先を示す返信を行う:「貴重なご意見をいただきありがとうございます。ご不便をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ご指摘の件については院内で確認・改善を進めてまいります。直接お話をお聞きしたい場合は(電話番号)までご連絡ください」
  • STEP4:明らかな誹謗中傷・事実無根の口コミはGoogleに削除申請:「ポリシー違反の口コミを報告」機能から申請。ただし削除されるまでに時間がかかる場合がある

⚠️ 絶対にやってはいけないこと
①感情的な反論や口論になるような返信
②患者の個人情報(氏名・診療内容等)を返信に記載する
③ネガティブ口コミを逆手にとった宣伝的な返信
④業者依頼・自作自演による不正口コミの投稿(Googleペナルティ・アカウント停止リスク)

口コミの獲得から返信設計、ネガティブ口コミへの対応方法については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
整形外科の口コミを増やす完全ガイド|獲得の仕組み化・返信設計・ネガティブ口コミ対応まで徹底解説

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6. 投稿機能・Q&A・サービス設定でプロフィールを育てる運用術

「投稿」機能でGoogleに更新シグナルを送り続ける月次テンプレート

Googleビジネスプロフィールの「投稿」機能は、最新情報・お知らせ・イベント等をGoogleマップ上に発信できる機能です。定期的な投稿はGoogleに「このクリニックは積極的に情報を発信している」というアクティブシグナルを送り、MEO評価の向上に貢献します。投稿にオルソケラトロジー関連のキーワードを自然に含めることで、関連性指標の向上にもつながります。

月次投稿のテンプレートを次に示します。

投稿テーマ例キーワード目的
4月「新学期の視力検査に向けたオルソケラトロジー適応検査のご案内」オルソケラトロジー 子供 視力検査視力検査シーズンへの集患
6月「夏休み前に始めよう:オルソケラトロジーの適応検査受付中」オルソケラトロジー 夏休み 子供夏休み前の集患ピーク対応
8月「スポーツや水泳も快適に:成人のオルソケラトロジー」オルソケラトロジー スポーツ 大人成人患者への訴求
10月「秋の眼科検診:お子さまの視力チェックはお済みですか?」子供 視力 眼科 検診潜在患者への認知醸成
12月 「年末年始の診療日程のお知らせ・来年1月からオルソ相談受付」オルソケラトロジー 相談 予約年明けの来院促進

投稿は月1〜2回を目安に継続することが効果的です。投稿には写真を添付し、末尾に「詳細・ご予約はこちら(URL)」とリンクを設置することで、ウェブサイトへの誘導効果も高まります。

Q&A機能を先回り運用して患者の疑問を解消する設計

Googleビジネスプロフィールには「Q&A」機能があり、患者(ユーザー)が質問を投稿したり、オーナーが回答できます。重要なのは「患者が質問するのを待つ」のではなく、「よくある質問をオーナー自身が投稿し、自分で回答する」という先回り運用です。これにより、来院前の患者が抱える疑問を検索時点で解消でき、来院率の向上につながります。

オルソケラトロジークリニックで設定すべきQ&Aの例を次に示します。

  • Q:オルソケラトロジーは何歳から始めることができますか? A:当院では小学生のお子様(一般的に8歳以上を目安)から適応検査を行っております。適応可否は検査にてご確認いたします。
  • Q:オルソケラトロジーの費用・料金はどのくらいかかりますか? A:初年度総額(検査・レンズ・ケア用品・定期検診込み)でおよそ○○〜○○万円程度です。医療費控除の対象となります。
  • Q:駐車場はありますか? A:クリニック専用駐車場○台分をご用意しております。
  • Q:予約なしでも診察を受けられますか? A:オルソケラトロジーの適応検査はご予約をおすすめしております。お電話またはWebよりご予約ください。

「サービス」「属性」「ハイライト」設定でプロフィールの情報密度を上げる

Googleビジネスプロフィールには「サービス」以外にも「属性」「ハイライト」という情報入力項目があります。これらを充実させることでプロフィールの情報密度が高まり、関連性指標の向上につながります。

  • 属性:「バリアフリー」「駐車場あり」「クレジットカード利用可」「予約可能」等の設備・サービス特性を設定
  • ハイライト:「眼科専門医在籍」「オルソケラトロジー専門」等、自院の強みを端的に示すテキスト
  • ビジネスの説明文:プロフィールの「説明」欄には、オルソケラトロジーに特化していることを自然なキーワードを交えて記載。750文字以内で自院の特長・治療内容・診療方針を分かりやすく説明する

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7. MEO対策の効果測定と改善サイクルの回し方

Googleビジネスプロフィールのインサイトで確認すべき5指標

Googleビジネスプロフィールの管理画面「インサイト(パフォーマンス)」では、プロフィールのパフォーマンスデータを確認できます。月次で確認すべき5つの指標を次に示します。

#指標確認の目安・判断ポイント
1プロフィールの表示回数前月比で増加しているか。減少している場合は投稿・写真更新が不足の可能性
2ウェブサイトへのクリック数表示回数に対するクリック率を確認。低い場合はプロフィールの魅力度に課題あり
3電話発信数プロフィールからの電話問い合わせ数。増減トレンドを追跡
4ルート案内のリクエスト数来院意向の高い患者がどれだけいるかの指標
5口コミの数・平均評価点月ごとの口コミ増加数・平均評価の推移。目標:月2〜3件増・平均4.0以上の維持

MEO順位チェックツールと競合比較の実施手順

MEO対策の効果は「ローカルパックでの順位」で評価します。ただしGoogleマップの順位は検索者の位置情報によって変わるため、個人のスマートフォンから検索するだけでは正確な順位を把握できません。次のアプローチで定期的な順位確認を行います。

  • MEO順位チェックツールの活用(推奨):「MEO Dash!」「ローカルミエルカ」等の専用ツールを使い、特定のキーワードにおける自院の地域別順位を定量的に確認する
  • シークレットモードでの手動確認:ブラウザのシークレット(プライベート)モードで検索し、ログイン状態や検索履歴の影響を排除した状態での表示順位を確認する
  • 競合クリニックとの比較:自院より上位に表示されている競合クリニックのプロフィールを分析し、口コミ数・写真数・投稿頻度・サービス設定等の差分を特定する

月次MEO改善サイクルのテンプレート

MEO対策の効果を持続的に高めるために、次の月次作業テンプレートを実施してください。

タイミング作業内容所要時間(目安)
毎週口コミの確認と返信(1〜2日以内を目標)10〜15分
月次投稿1〜2本の作成・公開(写真付き)30〜60分
月次インサイトデータの確認と前月比較15〜20分
月次MEO順位チェック(主要KW3〜5個)・競合比較20〜30分
四半期写真の更新・追加(外観・院内・スタッフ)30〜60分
年次プロフィール全体の総点検(営業時間・URL・説明文等)60〜90分

MEOと連動させるSEO対策の効果測定や改善サイクルについては以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オルソケラトロジークリニックのSEO対策完全ガイド|検索上位を獲得して集患を最大化するキーワード戦略と実施手順

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8. MEO対策でよくある失敗と正しい回避策

失敗①:NAP情報(名称・住所・電話番号)の表記ゆれ

NAP情報の不一致はMEO対策における最もよくある失敗のひとつです。クリニック名の表記(「○○眼科クリニック」「○○眼科」「○○クリニック」)が媒体によって異なる、住所の番地の記載方法が統一されていない——これらの表記ゆれはGoogleが同一施設として正確に認識できなくなる原因となります。

  • 確認・統一すべき主な媒体は次のとおりです。
  • SNS(Instagram・X等)のプロフィール情報
  • Googleビジネスプロフィール
  • 公式ホームページ
  • 病院・クリニック検索サービス(エムスリー、ホスピタ等)への掲載情報
  • 健康保険組合・自治体の医療機関情報

失敗②:口コミの放置・不適切な返信

口コミへの返信がない状態は「患者の声を無視している」という印象をGoogle・患者の双方に与え、MEO評価と来院率の両方に悪影響を及ぼします。また返信の際に患者の個人情報(診療内容・氏名の可能性がある情報)を記載する行為は、医療情報保護の観点から絶対に避けなければなりません。口コミへの返信は「全件・2日以内・丁寧・個人情報に触れない」を原則として徹底してください。

失敗③:口コミの不正操作(業者依頼・自作自演)

「口コミ代行業者」に依頼したり、スタッフや家族が自作自演で口コミを投稿するといった行為は、Googleのガイドライン違反です。Googleはアルゴリズムと監視体制で不正口コミを検知しており、発覚した場合は口コミの削除だけでなく、プロフィールの停止・検索結果からの除外という深刻なペナルティを受ける可能性があります。

一度失ったGoogleビジネスプロフィールの評価を回復するには多大な時間と労力が必要です。口コミは「実際に来院した患者様への真摯なサービス提供の結果として自然に集まるもの」という原則を守り、正当な依頼(QRコードカードの手渡し・口頭でのお願い)のみを実施してください。

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9. まとめ

オルソケラトロジークリニックのMEO対策は、「Googleビジネスプロフィールの初期設定・最適化(NAP情報・カテゴリ・サービス設定)→写真の充実→口コミ管理(増加促進・全件返信)→投稿・Q&A・属性の継続運用→月次の効果測定とPDCA」という一連のサイクルを継続することで、地域患者への露出と集患を着実に高められます。

特に「3つのMEO評価指標(関連性・距離・知名度)」のうち、関連性と知名度は施策で直接向上させることができます。NAP情報の統一・カテゴリ設定・サービス欄のキーワード入力を整えた後、口コミ促進と定期投稿を月次で継続することが、ローカルパック上位3件への到達と維持の最短ルートです。失敗事例として多い「口コミの放置」「NAP表記ゆれ」「不正口コミ依頼」を避けながら、地道な改善を積み重ねていきましょう。

「MEO対策を始めたいが何から手をつければいいか分からない」「Googleマップでの順位が上がらない原因を診断してほしい」「MEO・SEO・SNS運用をまとめて任せたい」とお考えの方は、クリニック向けWebマーケティングの専門家へのご相談をおすすめします。当社では、オルソケラトロジークリニックをはじめとする医療機関のMEO対策・Googleビジネスプロフィール最適化・継続運用支援を提供しております。まずはお気軽にご相談ください。なお、MEOで地域患者の認知基盤が整ったら、SNS運用を組み合わせることで認知拡大と信頼醸成の相乗効果が期待できます。詳細は「オルソケラトロジー SNS運用」の専門記事をあわせてご参照ください。

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MEO対策を含むWebマーケティング施策の全体設計については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オルソケラトロジーのWebマーケティング完全ガイド|SEO・MEO・Web広告・LP設計で患者を増やす実践手順

執筆者

弁護士。京都大学経済学部卒業、京都大学経営管理大学院修了(MBA)
旧司法試験合格、最高裁判所司法研修所を経て弁護士登録(日本弁護士連合会・東京弁護士会)。独立行政法人中小企業基盤整備機構では国際化支援アドバイザーとして活動。
㈱Camphor Tree において、医療分野・税理士など専門サービス業における、マーケティング・ブランディング・HP/LP 制作・SEO・コンテンツ設計など、集客から売上につながる戦略設計・実行支援を行う。

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