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オルソケラトロジークリニックのHP制作完全ガイド|集患できるサイト設計・発注のポイントを徹底解説

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「ホームページを作ったのに患者が増えない」「制作会社に任せたが何をどう確認すればいいか分からない」「SEOや広告に費用をかけているのにサイトで離脱されてしまう」——このような課題を感じているオルソケラトロジークリニックの経営者は少なくありません。

オルソケラトロジーのHP制作は、単なるデザインや情報掲載の問題ではありません。ホームページはSEO・MEO・SNS・広告・LPという集患施策すべての「受け皿」であり、このサイトの質が低ければ、どれだけ他の施策に投資しても成果は出ません。逆に言えば、HP制作の設計を正しく行うことが、その後のすべての集患施策の費用対効果を大きく左右します。

本記事では、オルソケラトロジークリニックに特化した「集患に直結するHP制作の全手順」を解説します。制作前の戦略設計・ページ構成の原則・医療広告ガイドラインへの対応・制作会社の選び方・公開後の改善フローまで、実務に使える内容を体系的にお伝えします。

目次

1. オルソケラトロジークリニックのHP制作が「集患の土台」である理由

HPはすべての集患施策の「受け皿」である

SEO・MEO・SNS・広告・LPという5つの集患チャネルは、最終的にすべて「自院のホームページ」へと患者を誘導します。どのチャネルから患者が流入しても、そこで出会うのはホームページです。つまり、ホームページの品質が低ければ、どれだけ上流の施策に投資しても、患者は離脱し予約には至りません。

逆に言えば、ホームページが「患者の不安を解消し、信頼を構築し、予約に誘導する」設計になっていれば、SEOや広告からの流入を余すところなく来院へ転換できます。HP制作はすべての集患施策の「受け皿」であり、投資対効果の観点から最も優先すべき土台整備といえます。

自費診療だからこそ「Webサイトの質」が来院率を左右する

オルソケラトロジーは初年度16万〜20万円(クリニックにより異なります)という自費診療です。患者はこれだけの金額を支払う決断をするにあたり、複数のクリニックのホームページを丁寧に比較検討します。「医師の専門性が伝わるか」「費用が明確に記載されているか」「治療の流れが分かるか」「不安な疑問に答えてくれているか」——これらをWebサイト上で判断します。

競合クリニックと比較され、情報量・信頼感・わかりやすさで劣ると判断された瞬間、患者は別クリニックへ移動します。一般的な保険診療クリニックとは異なり、オルソケラトロジーのような自費・専門性の高い治療では、ホームページの質が来院率に直結する度合いが非常に高いのです。

制作クオリティが低いと、SEO・広告・MEO投資がすべて無駄になる

「広告を出したが予約が入らない」「Googleマップで上位表示されても電話が鳴らない」という状況に悩むクリニックは多くあります。原因の多くは「広告・MEOへの流入はあるが、ホームページが受け皿として機能していない」ことにあります。

費用が非表示のまま、医師紹介もなく、オルソケラトロジーの説明が簡素なホームページでは、患者の信頼を得ることはできません。集患施策への投資を始める前に、まずホームページを「集患できる状態」に仕上げることが、すべてのマーケティング投資を活きたものにする前提条件です。

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2. 制作前に決めるべきこと:戦略設計と要件定義

誰に来てほしいか——ターゲット患者像(ペルソナ)の明確化

HP制作で最初に決めるべきことは、「誰に向けたサイトか」というペルソナ設定です。ペルソナとは、自院に来てほしい理想の患者像を具体的に描いたものです。ペルソナが曖昧なまま制作を進めると、「誰に対しても刺さらないサイト」になりがちです。

オルソケラトロジーでは、主要ペルソナは2つに大別されます。①小児患者の保護者(子供の近視進行を抑えたい、安全な治療を探している)、②成人患者(スポーツ・職業上の理由でコンタクトから解放されたい、手術は怖いが裸眼生活を望む)です。どちらを主要ターゲットにするか、あるいは両方に対応するかによって、サイトの言葉・写真・コンテンツ・デザインの方向性がすべて変わります。

ペルソナ主な悩み・来院動機HPで響くコンテンツ
小児患者の保護者近視の進行を止めたい・安全性が心配子供の安全実績・近視進行抑制データ・保護者向けQ&A
成人患者裸眼生活を手に入れたい・手術は避けたい可逆性の高さ・スポーツとの相性・成人の体験談

どんな印象を持ってほしいか——コンセプト・トンマナ設計

ペルソナが決まったら、次は「自院がどんなクリニックとして記憶されたいか」というコンセプトを言語化します。「子供の近視を地域で最も安心して任せられる眼科」「スポーツ愛好家のための裸眼生活を実現するクリニック」など、自院の強みと患者ニーズが交わるポジションを明確にします。

このコンセプトは、デザインのトンマナ(色・フォント・写真の雰囲気)にも影響します。小児患者向けなら温かみのある柔らかいデザイン、成人患者向けならスタイリッシュで信頼感を重視したデザインになります。コンセプトなき制作は、制作会社への指示も曖昧になり、「なんとなく出来た」サイトになりがちです。

何を達成するか——サイトのゴール設定とKPI設計

HP制作のゴールを明確にすることも重要です。「月間○件の問い合わせ獲得」「適応検査予約の月○件獲得」など、具体的な数値目標を設定します。このゴール設定があることで、制作後に「サイトが機能しているか」を正確に測定・改善できます。

  • 主要KPI例:月間問い合わせ数・適応検査予約数・電話発信数(CTA経由)
  • 補助KPI例:サイトセッション数・オルソ専用ページの閲覧数・離脱率

KPIを設定しないままサイトを公開すると、「集患できているのか分からない」状態が続きます。制作会社への発注時に「どのKPIをレポートしてもらうか」を合意しておくことも大切です。

どんな情報を掲載するか——コンテンツ要件の整理

制作前に必要なコンテンツ要素を洗い出します。掲載する情報が不足したまま制作を始めると、完成後に大幅な修正が生じます。特にオルソケラトロジーのHP制作で必ず用意すべき素材は次のとおりです。

  • 地図・アクセス情報・駐車場案内
  • 医師の顔写真・プロフィール文・保有資格・実績
  • 院内・外観・診察室・機器の写真(プロカメラマン撮影を推奨)
  • 料金表(初年度・2年目以降・レンズ交換費用など項目別)
  • 治療の流れ(初診〜定期検診までのステップ図)
  • よくある質問(FAQリスト)

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3. 患者が来院を決めるHP構成の設計原則

患者の「不安→安心→信頼→予約」という心理フローに沿った導線設計

患者がクリニックのホームページを訪問してから予約に至るまでの心理フローを理解することが、HP設計の核心です。患者は最初、「このクリニックで本当に大丈夫か」という不安を抱えています。この不安が解消されて初めて「安心」が生まれ、専門性への信頼を経て「予約」という行動につながります。

心理フロー患者の内側の状態HPで提供すべきコンテンツ
①不安失敗したくない・費用が心配・安全か不明料金表明示・安全性データ・医師実績
②安心悩みを理解してくれている・ここは専門的FAQ・治療の流れ・保護者向け説明
③信頼この先生・このクリニックなら任せられる医師紹介・実績・口コミ・写真
④予約ここに行こう・今すぐ予約したいCTA・予約フォーム・電話番号の視認性

💡 ポイント
多くのクリニックHPは「院の情報を掲載する場所」として設計されていますが、正しくは「患者の心理フローを誘導する場所」として設計するべきです。患者の不安をいかに素早く解消し、信頼へと導くかを意識した構成が、問い合わせ率・予約率に直結します。

ファーストビューで離脱させない——3秒で伝わるトップページ設計

患者がサイトに訪問してから約3秒で「このサイトを読み続けるか」を判断するといわれています。スマートフォンのファーストビュー(最初に見える画面領域)だけで、「オルソケラトロジーを提供している専門クリニックである」「信頼できそうである」「自分に関係のある情報がある」という3点を伝えることが必要です。

ファーストビューに必要な要素は次のとおりです。①診療の専門性を示すキャッチコピー(例:「子供の近視進行を止める。手術のいらないオルソケラトロジー専門クリニック」)、②クリニックの顔となる写真(医師・院内の信頼感ある写真)、③「適応検査を予約する」などCTAボタン、以上の3点が3秒以内に患者の目に入る配置になっていることが理想的です。

コンバージョンポイントの設計——問い合わせ・予約への最短経路を作る

コンバージョンとは、患者が「予約」「問い合わせ」「電話発信」などの行動を起こすことです。この行動を促すための「CTA(Call to Action)」と呼ばれるボタンや導線を、ホームページ内の適切な場所に配置することが重要です。

  • トップページ:ファーストビュー内とスクロール途中に「予約する」ボタン
  • オルソ専用ページ:治療説明の直後に「適応検査のご予約はこちら」CTA
  • 料金ページ:費用確認後に「まずは無料相談」ボタン
  • スマートフォン固定ボタン:画面下部に電話・予約ボタンを常時表示

患者が「予約したい」と思った瞬間に迷わず行動できる導線設計が、コンバージョン率を高めます。「予約はトップページからクリック3回以内」という原則を意識してサイト構造を設計しましょう。

患者が来院を決めるHP構成や導線設計の考え方については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オルソケラトロジークリニックのHP集客完全ガイド|患者に選ばれるWebサイト戦略の全体設計と実践ポイント

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4. オルソケラトロジー専用ページの作り方と必須コンテンツ

治療説明ページ:患者の「知りたい」に答える情報設計

オルソケラトロジーは認知度がまだ高くない治療のため、「そもそも何をする治療なのか」という基礎説明から丁寧に記載する必要があります。治療説明ページは患者の「知りたい」情報を網羅する最重要ページです。掲載すべき情報は次のとおりです。

  • 治療の仕組み:就寝中に特殊レンズで角膜形状を矯正し、日中の裸眼視力を改善する原理
  • 適応条件・禁忌:対象となる近視度数・年齢・角膜形状などの条件
  • メリット・デメリットの両面提示:手術不要・可逆性などのメリット+コスト・毎日の装用などのデメリット
  • レンズの種類と安全性:使用レンズの厚生労働省承認情報・素材・安全性データ
  • 近視進行抑制の実績データ:学術的エビデンスの引用(保護者への信頼構築に特に有効)

特に保護者向けには「子供でも安全に使えるか」「何歳から始められるか」「近視の進行をどれくらい抑制できるか」という疑問に明確に答えるコンテンツが不可欠です。

料金・費用ページ:透明性が信頼を生む価格表示の作り方

オルソケラトロジーは高単価の自費診療であるため、費用の不透明さが来院障壁になりやすいです。「料金が書いていないから他のクリニックにした」という患者心理は非常に一般的です。料金ページでは次の情報を明確に掲載します。

費用項目表示の考え方
初年度費用(総額)検査費・レンズ代・ケア用品・定期検診費込みの総額を記載
2年目以降の年間費用定期検診費・ケア用品費・2年ごとのレンズ交換費を明示
レンズ交換費用片眼・両眼の費用を明示。交換の目安期間も併記
医療費控除の説明控除対象であること・申請方法の簡単な説明へのリンク
分割払い・クレジット対応対応可否を明示(未対応の場合も正直に記載)

💡 ポイント
「費用は診察後にお知らせします」という記載だけでは、患者は不安を感じてサイトを離れます。概算でも良いので、初年度・2年目以降の費用感が分かる情報を掲載することが、問い合わせ率の向上につながります。

医師紹介ページ:専門性と人柄を伝えるプロフィール設計

オルソケラトロジーの治療では、「この医師に任せて大丈夫か」という信頼感が来院の決め手になります。医師紹介ページは単なる経歴紹介ではなく、「専門性の証明」と「人柄・理念の伝達」の場として設計します。

  • 専門性を証明する情報:オルソケラトロジーの処方実績件数・学会所属・専門研修の受講歴
  • 人柄・理念を伝える情報:患者への思い・オルソケラトロジーを導入した理由・診療姿勢
  • 顔写真の重要性:プロカメラマンによる清潔感・信頼感のある写真が来院率を大きく左右する

「なぜこの先生がオルソケラトロジーに取り組んでいるのか」というストーリーを伝えることで、競合との差別化と患者の共感・信頼を同時に獲得できます。

よくある質問(FAQ)ページ:来院障壁を事前に取り除く構成

FAQページは、患者が来院を決断する前に抱く疑問・不安を事前に解消するための重要ページです。また、FAQ形式のコンテンツはSEO的にも有効で、「オルソケラトロジー 子供 安全」「オルソケラトロジー やめたら」などの疑問型キーワードでの検索流入を獲得しやすくなります。

  • 「他のコンタクトや眼鏡と併用できますか?」——日常生活への影響
  • 「子供(何歳)でも使えますか?」——適応年齢の明示
  • 「装用をやめたら元に戻りますか?」——可逆性の説明
  • 「近視は何ジオプターまで対応できますか?」——適応度数の範囲
  • 「毎日つけなければいけませんか?」——装用頻度の柔軟性
  • 「医療費控除は使えますか?」——控除適用の確認

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5. 医療広告ガイドラインに準拠したHP制作の注意点

医療広告ガイドラインとは——クリニックHPが守るべき規制の全体像

医療広告ガイドラインとは、2018年6月の改正医療法施行に伴い厚生労働省が制定した、医療機関のWebサイトを含む広告全般の規制指針です。これにより、クリニックのホームページは「広告」として規制の対象となりました。ガイドラインに違反した場合、行政指導や是正措置の対象となる可能性があります。

医療広告ガイドラインの基本的な考え方は、「患者が適切な医療機関・治療法を選択できるよう、誤解を与える情報の掲載を禁止する」というものです。特に自費診療(オルソケラトロジーを含む)では、誇大な表現や比較広告が特に問題になりやすいため注意が必要です。

やってはいけない表現:NGワード・比較広告・体験談の扱い

オルソケラトロジーのHP制作でよく見られるガイドライン違反のリスクがある表現の例を次の表に示します。

NG表現の種類違反となるNG例修正の方向性
効果の断定・保証「必ず近視が改善します」「視力1.0以上が保証」「改善が期待できます」「多くの患者様で…」等に修正
No.1・最高級表現「○○市でNo.1の実績」「最高品質のレンズ使用」客観的データの出典明示が必要。なければ使用不可
比較広告「他クリニックより費用が安い」「レーシックより安全」客観的な比較基準と根拠なき比較は禁止
未承認機器・治療法の紹介「最新の未認可レンズ使用」厚生労働省承認済みの製品のみ記載可

⚠️ 注意事項
「日本一」「最先端」「副作用がない」などの表現は根拠なしには使用できません。ガイドラインへの準拠は法的リスク回避だけでなく、患者からの信頼構築にもつながります。医療広告に詳しい制作会社や専門家への相談を推奨します。

限定解除要件を活用した「患者の声」掲載の正しい方法

通常、患者の体験談・口コミはそのまま掲載することがガイドラインで禁止されています。しかし「限定解除要件」を満たすことで、適正な形での掲載が可能になります。限定解除要件とは、主に以下の条件を満たすことです。

  • ①治療の内容・費用等に関する詳細な情報が掲載されていること
  • ②他の医療機関の情報(治療法の比較など)が提供されていること
  • ③広告の内容について問い合わせを受け付ける窓口の情報があること

これらの要件を満たした上で、「患者の声」「体験談」を掲載することが可能です。ただし解釈が複雑なため、医療広告ガイドラインに詳しい制作会社や法律の専門家に相談することを強く推奨します。

医療広告ガイドラインの具体的な読み方やコンプライアンス体制の構築手順については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
クリニックの医療広告ガイドライン完全活用ガイド|3文書の読み方・最新改訂対応・コンプライアンス体制の構築手順

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6. SEO・スマホ対応・表示速度——技術要件の基本チェックリスト

集患に強いHPに必須の技術要件10項目

ホームページの集患力は、デザインや情報内容だけでなく、技術的な基盤の品質にも大きく左右されます。制作会社への発注前・発注後に確認すべき技術要件を10項目に整理しました。

#技術要件確認ポイント
1SSL(HTTPS)対応サイトURLが「https://」になっているか
2レスポンシブデザインスマートフォン・タブレット・PCで正常に表示されるか
3表示速度(3秒以内)Google PageSpeed Insightsでスコア90以上が理想
4タイトルタグ・メタ説明の最適化各ページに適切なKWを含むタイトル・descriptionが設定されているか
5見出し構造(H1/H2/H3)各ページにH1が1つ・H2・H3が論理的に設定されているか
6画像の最適化画像ファイルの圧縮・WebP変換・altテキスト設定がされているか
7XMLサイトマップGoogleサーチコンソールへのサイトマップ送信がされているか
8アクセス解析の設置Google Analytics・Search Consoleが設定されているか
9予約システム連携外部予約サービスやフォームが正常に動作するか
10CMSによる更新容易性スタッフがブログ・お知らせを自分で更新できる環境か

スマートフォン対応(レスポンシブデザイン)の確認ポイント

患者の多くはスマートフォンからホームページにアクセスします。Googleも「モバイルファーストインデックス」を採用しており、スマートフォン表示の品質がSEO評価にも影響します。スマートフォン対応として最低限確認すべきポイントは次のとおりです。

  • フォーム:問い合わせ・予約フォームがスマートフォンで入力しやすいか
  • 文字サイズ:本文が16px以上で読みやすいか
  • ボタンサイズ:タップしやすい大きさ(44px×44px以上が目安)か
  • 電話ボタン:電話番号をタップすると即発信できるか(tel:リンク)
  • 横スクロール:不要な横スクロールが発生していないか

ページ表示速度の測定方法と改善の優先順位

表示速度の遅いサイトは、患者が離脱する原因になります。GoogleのCore Web Vitalsでも表示速度はランキング要因のひとつです。速度改善の優先順位は次のとおりです。

  • ①画像の圧縮・WebP変換:最も効果が大きく、まず着手すべき施策
  • ②不要なプラグイン・スクリプトの削除:WordPressの場合、使わないプラグインが速度を低下させる
  • ③サーバーの品質向上:低品質な共有サーバーは速度低下の原因になる
  • ④ブラウザキャッシュの設定:再訪問時の読み込み速度を大幅に改善できる

オルソケラトロジークリニックのSEO対策やキーワード戦略の詳細については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オルソケラトロジークリニックのSEO対策完全ガイド|検索上位を獲得して集患を最大化するキーワード戦略と実施手順

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7. 制作会社の選び方と発注時に確認すべきポイント

医療・クリニック特化の制作会社を選ぶべき理由

クリニックのHP制作を一般のWeb制作会社に依頼することは、大きなリスクを伴います。理由は大きく3つあります。①医療広告ガイドラインへの対応ができない(違反リスク)、②医療業界・クリニック特有の患者心理を理解した設計ができない、③SEO・MEO等の集患施策との連携設計経験がない——これらの課題が、完成後に「使えないサイト」を生み出す原因になります。

医療・クリニック特化の制作会社であれば、ガイドラインへの準拠・集患を意識したページ設計・医師プロフィールや診療内容の適切な表現——これらを標準的な知識として持っているため、発注側の負担が大きく減ります。選定基準として「眼科・クリニックの制作実績件数」「医療広告ガイドライン対応の明示」「制作後の運用サポート体制」の3点を必ず確認してください。

見積もり・提案書で確認すべき7つのチェックポイント

複数の制作会社から見積もりを取得する際、単純な金額比較だけでは判断できません。以下の7項目を確認することで、制作後のトラブルを防ぎ、集患につながるサイトを手に入れられます。

#確認項目確認内容
1ページ数・コンテンツ範囲いくつのページが含まれるか・テキストは誰が書くか
2写真撮影の有無カメラマンによる院内撮影が含まれるか・別途費用か
3医療広告対応ガイドラインチェックのプロセスが含まれるか
4SEO内部対策の範囲タイトル・メタ・見出し設定・サイトマップ提出が含まれるか
5公開後の修正・更新対応何回まで無料修正できるか・月次修正の費用
6アクセス解析設置Analytics・Search Consoleの初期設定が含まれるか
7制作期間と納期保証通常の制作期間・遅延時の対応方針

制作後の運用・更新サポートについて確認すること

ホームページは「公開して終わり」ではありません。SEO的にも、患者の信頼確保の観点からも、公開後の定期的な情報更新が必須です。制作会社への発注時に次の運用体制を確認してください。

  • 月次修正・更新の費用と対応範囲:診療時間変更・お知らせ更新等の対応スピードと費用
  • ブログ・コンテンツ更新の仕組み:WordPress等CMSによる自院更新が可能か
  • リニューアルの必要性の目安:通常3〜5年で情報の鮮度・デザインの陳腐化が進む
  • SEO定期改善レポートの有無:月次でアクセス・順位レポートを提供してもらえるか

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8. HP公開後に行うべき初期改善の進め方

公開直後に設定するアクセス解析ツールとKPI初期値の取得

HP公開直後は、まず計測基盤を整えることが最優先です。Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールが正常に設定されているかを確認し、公開後1ヶ月のデータを「初期値(ベースライン)」として記録します。この初期値がなければ、施策の効果測定ができません。

  • Googleアナリティクス:セッション数・直帰率・ページ別閲覧数・コンバージョン数を記録
  • Googleサーチコンソール:表示回数・クリック数・平均順位・主要検索クエリを記録
  • Googleビジネスプロフィール:マップ経由のクリック数・電話発信数を記録(MEOとの連携確認)

公開1〜3ヶ月で行うコンテンツ・導線の改善サイクル

公開後1〜3ヶ月のデータを基に、次のポイントを優先的に改善します。

  • 直帰率が高いページの改善:トップページや治療説明ページで離脱が多い場合、ファーストビューや情報量を見直す
  • 問い合わせ・予約につながっていないページの導線改善:閲覧数は多いがCVにつながっていないページはCTAの位置・文言を改善
  • 検索クエリの確認と新コンテンツ計画:サーチコンソールで「どんなキーワードでサイトが表示されているか」を確認し、未対応の疑問型KWに対してFAQ・ブログ記事を追加

HPリニューアルが必要になるタイミングの判断基準

HP制作は一度行ったら永続的に使えるものではありません。一般的に3〜5年でリニューアルを検討すべきとされており、次のような状況になった場合は早めの対応が必要です。

  • スマートフォンで正常に表示されないページがある
  • 競合クリニックと比べてデザインや情報量が明らかに見劣りする
  • アクセスはあるが問い合わせ数が長期間横ばい・減少している
  • SSL非対応・表示速度が極端に遅い等の技術的な問題がある
  • 診療内容・料金体系が大幅に変わりサイト全体の情報更新が必要

HPリニューアルは、既存サイトの課題を把握・分析してから設計することが重要です。リニューアルの詳細な検討方法については「オルソケラトロジー HPリニューアル」の専門記事をご参照ください。

HP公開後の改善やリニューアル時の診断・設計の進め方については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
オルソケラトロジーのHPリニューアル完全ガイドサイトを改善する診断・設計・移行の全手順

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9. まとめ

オルソケラトロジークリニックのHP制作は、集患施策全体の土台となる最重要な投資です。ペルソナ設定・コンセプト設計・ゴール明確化という制作前の戦略設計から始め、患者の「不安→安心→信頼→予約」という心理フローに沿ったページ構成を設計することが、集患につながるサイトを作る鍵となります。

医療広告ガイドラインへの準拠は法的リスク回避だけでなく、患者からの信頼構築にもつながります。制作会社は医療・クリニック特化の実績を持つ企業を選び、発注時には7つのチェックポイントを必ず確認してください。また公開後は、アクセス解析のデータを基にした継続的な改善サイクルを回すことで、集患力を着実に高めていくことができます。

「オルソケラトロジーのHP制作を一から設計したい」「今のサイトが集患できているか診断してほしい」「制作から運用・SEO・MEO・広告まで一括で任せたい」とお考えの方は、クリニック向けWebマーケティングの専門家へのご相談をおすすめします。当社では、オルソケラトロジークリニックをはじめとする医療機関のHP制作・集患戦略設計から運用支援まで、一貫したWebマーケティングサービスを提供しております。まずはお気軽にご相談ください。

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執筆者

弁護士。京都大学経済学部卒業、京都大学経営管理大学院修了(MBA)
旧司法試験合格、最高裁判所司法研修所を経て弁護士登録(日本弁護士連合会・東京弁護士会)。独立行政法人中小企業基盤整備機構では国際化支援アドバイザーとして活動。
㈱Camphor Tree において、医療分野・税理士など専門サービス業における、マーケティング・ブランディング・HP/LP 制作・SEO・コンテンツ設計など、集客から売上につながる戦略設計・実行支援を行う。

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