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皮膚科のホームページリニューアル完全ガイド|費用相場・タイミング・集患を強化するポイントを徹底解説

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「ホームページが古くて患者さんに不安を与えていないか心配…」「開設当初のままで、スマホで見づらいと言われた」「近隣の皮膚科にどんどん患者さんを奪われている気がする…」そのようなお悩みを抱える皮膚科・美容皮膚科の先生は少なくありません。

ホームページは、皮膚科クリニックにとって患者さんとの最初の接点です。デザインや情報の鮮度が集患に直結するにもかかわらず、多忙な診療の合間にWebサイトまで手が回らないのが現実ではないでしょうか。

本記事では、皮膚科のホームページリニューアルを成功に導くために、「なぜ今リニューアルが必要か」「費用の目安はいくらか」「集患につながるコンテンツとは」「制作会社の選び方」まで、実践的かつ網羅的に解説します。リニューアルのタイミングや進め方に迷われている先生にとって、必ず役立つ内容ですのでぜひ最後までお読みください。

目次

1. 皮膚科ホームページをリニューアルすべき理由

皮膚科クリニックのホームページは、単なるクリニック紹介ページではありません。患者さんが「ここに行こう」と決断するための重要な判断材料です。それにもかかわらず、開設当初のままで何年も放置されているホームページは、集患において大きなハンデとなります。

古いホームページが集患の足を引っ張っている現実

患者さんは来院前にかならずインターネットで複数の皮膚科を比較検討します。その際、ホームページのデザインや情報の分かりやすさは「信頼できるクリニックかどうか」の第一印象を大きく左右します。古びたデザイン、文字ばかりのページ、何年も更新されていないお知らせ欄…これらは患者さんに「管理が行き届いていないクリニックかもしれない」という不安を抱かせ、離脱につながります。

実際、リニューアルを実施していないクリニックでは、直帰率の悪化や予約数の減少につながった事例が複数報告されています。古いホームページは単に「見た目が古い」だけでなく、日々の集患機会を静かに損ない続けているのです。

💡 重要ポイント
ホームページの第一印象は「このクリニックを信頼できるか」の判断に直結します。古いデザインや古い情報は、患者さんにとってネガティブなシグナルとなります。

スマートフォン対応の遅れが患者離れにつながる

現在、皮膚科を検索するユーザーの大半はスマートフォンを使用しています。レスポンシブデザインが適用されていないホームページは、スマホ画面で文字が小さく表示されたり、ボタンが押しにくかったりして、ユーザー体験を著しく損ないます。患者さんは不便に感じた瞬間に他のクリニックのホームページへ移動してしまいます。

さらにGoogleはスマートフォン表示(モバイルファースト)を検索ランキングの評価基準に採用しているため、スマホ対応が不十分なサイトは検索順位が下がり、そもそも見つけてもらえなくなります。

競合クリニックとの差が広がる一方になる

近年、医療業界全体でデジタル化が急速に進んでいます。地域の競合クリニックが次々とホームページをリニューアルし、オンライン予約システムを導入し、丁寧なコンテンツを充実させる中で、自院だけが古いままであれば、患者さんの目には「遅れているクリニック」と映ります。ホームページの品質差は、ブランドイメージの差につながります。リニューアルは費用がかかるように見えますが、集患機会の損失を長期的に考えれば「投資対効果の高い経営施策」といえます。

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2. リニューアルのベストタイミングとサイン

「いつリニューアルすればいいか分からない」というご相談は非常に多くあります。以下に、リニューアルを検討すべき代表的なサインをご紹介します。当てはまる項目が複数あれば、早急に着手することをおすすめします。

最終更新から3年以上経過している

ホームページのデザインや技術トレンドはおよそ3〜5年で大きく変化します。3年前のデザインは現在の感覚から見ると古く映り、患者さんに時代遅れな印象を与えてしまいます。また、スマホ対応の基準、Webセキュリティ(SSL化)、SEOのアルゴリズムなども年々変化しており、定期的な見直しが必要です。

特に開院時に制作してから一度もリニューアルしていない場合は、デザインだけでなくサイトの技術的な基盤そのものが古くなっている可能性が高く、全面的な刷新を検討すべき時期といえます。

予約・問い合わせ数が減少してきた

患者さんの新規来院数が減少傾向にある場合、ホームページの問題が原因である可能性があります。Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールを確認し、「直帰率が高い」「セッション数が減っている」「予約ページへの到達率が低い」などの数値が悪化していないか確認しましょう。

定期的にアクセスデータを見る習慣がない先生も多くいらっしゃいますが、数値を把握することで「いつからどのページで患者さんが離脱しているか」が分かり、リニューアルの優先箇所が明確になります。

💡 重要ポイント
アクセス解析ツールで「直帰率が60%以上」「平均滞在時間が1分未満」であれば、ホームページの内容や使いやすさに問題がある可能性が高いです。

スタッフ変更・診療内容追加など医院情報が変わった

院長交代、常勤医師の増員・変更、新しい診療メニュー(美容皮膚科の追加、レーザー治療など)の導入、院内設備のリニューアルなど、医院情報に大きな変更があった場合は、ホームページの内容を大幅に更新するタイミングです。

古い情報がそのまま掲載されていると、患者さんとのミスマッチが生じ、「電話で確認したら違った」というトラブルの原因にもなりかねません。医院の実態とホームページの情報を一致させることは、信頼性の維持において最低限の義務といえます。

直帰率が高い・ページ滞在時間が短い

ホームページに訪れた患者さんがすぐに離脱している場合、「欲しい情報が見つからない」「デザインに違和感がある」「読みにくい」などの問題が発生しています。特に、トップページの直帰率が高い場合は、ファーストビュー(最初に表示される画面)の見直しが急務です。

訪問者が何を見たいのかを意識した情報設計(IA設計)の見直しを、リニューアルの機会に行うことで、患者さんがスムーズに必要な情報へたどり着けるホームページを実現できます。

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3. 皮膚科ホームページリニューアルの費用相場

「リニューアルにいくらかかるの?」というのは先生方からよく出る質問です。費用はリニューアルの規模・目的・制作会社によって大きく異なりますが、2025年時点の相場感を以下に整理します。

規模別・プラン別の費用目安(テンプレート〜フルオーダー)

クリニックの規模や目的によって適切なプランが異なります。テンプレートを活用した低コストプランから、完全オーダーメイドの本格的なリニューアルまで、主な費用感は以下のとおりです。

規模・プラン初期費用の目安月額保守費用
テンプレート活用(小規模院)20〜50万円1〜1.5万円
セミオーダー(小〜中規模院)50〜100万円1.5〜2万円
フルオーダー(中規模院)100〜200万円2〜3万円
大規模・多機能型(複数院・病院)200〜300万円以上3〜5万円

テンプレートプランは最短2週間で公開可能ですが、デザインの自由度や将来的な機能拡張性が限られます。一方、フルオーダーは費用は高めですが、ブランディング効果と長期的な保守コストの抑制により、投資回収が早い傾向があります。

費用の内訳:デザイン・コーディング・CMS・保守費用

リニューアル費用は大きく「初期費用」「月額保守費用」「追加開発費用」の3つに分類されます。費用の多くを占めるのはデザイン費(見た目の設計)とコーディング費(Web上で正しく動かすための実装)です。

費用項目費用の目安備考
デザイン費20〜60万円全体の約30%を占める
コーディング費15〜40万円スマホ対応含む
CMS構築費15〜40万円WordPressなど
オンライン予約システム10〜80万円仕様による
コンテンツ制作(ライティング・撮影)10〜30万円任意
月額保守費1〜3.5万円サーバー・SSL更新など

💡 重要ポイント
CMS(コンテンツ管理システム)を導入すると、医院スタッフが自分でお知らせやブログを更新できるようになり、長期的な運用コストを大幅に削減できます。初期費用はかかりますが、導入を強くおすすめします。

予算別のリニューアル戦略と優先事項

予算が限られている場合でも、最低限押さえるべきポイントを絞ったリニューアルは十分に効果があります。「スマホ対応・SSL化・オンライン予約の設置」の3点は最優先事項です。これらが整っていない場合、集患に直接的な悪影響が生じているため、優先的に予算を配分しましょう。

次いで「院長・医師紹介ページの充実」「診療内容の詳細ページ作成」「Googleビジネスプロフィールとの連携」が優先度の高い施策です。これらを段階的に実施することで、少ない予算でも最大限の集患効果を引き出すことができます。

クリニックのホームページ制作にかかる費用相場や内訳の詳細については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
クリニックのホームページ制作費用はいくら?相場・内訳・失敗しない選び方を完全解説

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4. 集患につながる皮膚科ホームページの必須コンテンツ

リニューアルにあたって、どのようなコンテンツを揃えるべきかは多くの先生が悩まれるポイントです。患者さんの行動心理を踏まえた上で、必ず整備すべきコンテンツを解説します。

患者が真っ先に確認する5つの情報

患者さんがクリニックのホームページで確認する情報には優先順位があります。調査によると、通いやすさ・アクセス(62.5%)、口コミなど利用者の評価(52.6%)、診療日・診療時間(51.7%)、医師やスタッフに関する情報(47.2%)、院内の雰囲気(40.3%)が特に重視されています。

これらの情報がトップページや主要ページで明確に見つかる設計になっているかを最優先で見直しましょう。特に診療時間・休診日・アクセスマップは、訪問者の大半が確認する最重要情報であり、どのページからでもすぐに見つけられるよう、ヘッダーやフッターに常時表示する設計が理想的です

優先度コンテンツポイント
★★★診療時間・休診日常にヘッダー・フッターで確認できる配置
★★★アクセス・地図Googleマップ埋め込み必須
★★★オンライン予約・問い合わせ全ページからアクセスできる配置
★★☆院長・スタッフ紹介顔写真・専門分野・経歴を掲載
★★☆診療内容一覧疾患別・施術別に分かりやすく
★☆☆院内紹介・設備安心感・清潔感を伝える写真

診療内容・疾患別ページが予約率に直結する理由

「アトピー性皮膚炎 皮膚科 〇〇市」「じんましん 治療 〇〇区」といった具体的な疾患名+地域名の検索は、来院意欲が高い患者さんからの検索です。これらのキーワードに対応した「疾患別の詳細ページ」を作成することで、検索経由の新規患者数を大幅に増やすことができます。例えば、「アトピー性皮膚炎」「乾癬」「ニキビ」「じんましん」「水虫」「帯状疱疹」などの主要疾患ごとに、症状・原因・治療法・通院頻度などを丁寧に説明するページを設けることで、患者さんが「このクリニックは自分の症状を専門に診てくれる」と確信して来院しやすくなります。

💡 重要ポイント
疾患別の詳細コンテンツページは、SEO対策と患者さんへの情報提供を同時に実現できる、費用対効果の高い集患コンテンツです。

院長・スタッフプロフィールで「信頼・安心感」を伝える

皮膚科は「肌の悩みを相談する場所」であり、患者さんにとって医師の人柄・専門性・経歴は来院先を決める重要な要素です。院長プロフィールには、顔写真、出身大学・専門医資格、得意な診療領域、診療に対する想い・理念などを丁寧に掲載しましょう。

「なぜ皮膚科医を志したか」「患者さんに対してどのような診療を心がけているか」といった人間的なエピソードを加えることで、患者さんは「この先生に診てもらいたい」という感情を持ちやすくなります。これはE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からも検索評価の向上に貢献します。

オンライン予約・問い合わせ導線の最適化

ある調査によると、患者さんの約7割がWeb予約の有無を来院先選びで気にしており、実際にWeb予約を利用した患者さんの多くが「今後も利用したい」と回答しています。オンライン予約システムの導入は、患者さんの利便性を高めるとともに、夜間や休診時間帯にも予約を受け付けられるため、機会損失の防止にも直結します。

予約ボタンはヘッダーや各ページのファーストビュー内に設置し、「すぐに押せる」「迷わない」設計にすることが重要です。フォームは入力項目を最小限に絞り、送信までのステップを少なくすることで、予約完了率が向上します。

皮膚科の集患につながるコンテンツ戦略の設計と実践方法については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
皮膚科のコンテンツマーケティング完全ガイド|保険診療・自由診療それぞれの集患戦略と実践ステップ

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5. 皮膚科に特化したデザイン・UXのポイント

デザインは「好みの問題」ではなく「集患力の問題」です。患者さんが安心・信頼・共感を感じるデザインには、皮膚科に特化した設計ポイントがあります。

一般皮膚科と美容皮膚科で異なるデザイン戦略

一般皮膚科と美容皮膚科では、訴求すべきターゲット層・デザインの方向性が大きく異なります。一般皮膚科では地域の幅広い年齢層を対象とするため、清潔感・親しみやすさ・分かりやすさを重視したシンプルなデザインが適しています。ライトブルーやホワイトを基調とした色使いが「安心できる医療機関」という印象を与えます。

一方、美容皮膚科では美容意識の高い女性をメインターゲットとするため、洗練されたデザイン・高級感・施術の実績写真(ビフォーアフター)が重要な要素となります。余白を多くとった上品なレイアウト、ベージュやゴールドなどのカラーリングが効果的です。

項目一般皮膚科美容皮膚科
主なターゲット地域住民(幅広い年齢)美容意識の高い女性
色調ライトブルー・ホワイトベージュ・ゴールド・ホワイト
重視するコンテンツ疾患別説明・診療時間・アクセス施術メニュー・料金・症例写真
信頼構築の要素専門医資格・保険診療実績症例数・医師の美容専門経歴
雰囲気親しみやすい・清潔感高級感・スタイリッシュ

ファーストビューで「選ばれる理由」を伝えるコツ

患者さんがホームページを開いて最初に目にする「ファーストビュー」は、そのクリニックの印象を3秒で決める最重要エリアです。ファーストビューには「クリニックのキャッチコピー(強み・理念)」「院内の雰囲気写真」「診療時間・予約ボタン」の3要素を必ず含めましょう。

「なぜこのクリニックを選ぶのか」が一目で伝わるキャッチコピーは、競合との差別化において非常に効果的です。「お肌の悩みに丁寧に寄り添う専門皮膚科」「最新レーザー機器を完備した美容皮膚科」など、自院の強みを端的に表現した言葉をファーストビューに据えることが重要です。

💡 重要ポイント
ファーストビューの院内写真は、明るく清潔感のある写真を使用しましょう。古い写真や暗い写真は患者さんの不安を高め、離脱率の増加につながります。

高齢者・子ども連れでも使いやすいUI設計

一般皮膚科の患者さんは高齢者や子ども連れの保護者など、デジタルリテラシーが高くない方も多く含まれます。文字サイズは最低でも16px以上を確保し、ボタンはタップしやすい大きさ(最低44px四方)に設定しましょう。

また、電話番号はクリックすると直接電話がかかる「タップで電話」機能をスマホページに実装することで、Web予約が苦手な高齢患者さんにも対応できます。使いやすさへの配慮は患者満足度の向上につながり、長期的なリピート率改善にも寄与します。

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6. リニューアル時のSEO対策と検索上位表示の戦略

どれだけ美しいホームページを作っても、検索で見つけてもらえなければ意味がありません。リニューアルの機会に、SEO(検索エンジン最適化)の設計も同時に行うことが重要です。

地域名+疾患名のキーワード設計が基本

皮膚科の集患において最も重要なSEOは「地域密着型キーワード」への対応です。「〇〇市 皮膚科」「〇〇駅 美容皮膚科」「〇〇区 アトピー治療」といった地域名と診療内容を組み合わせたキーワードで上位表示されることが、新規患者獲得の最短ルートです。

トップページのタイトルタグ・メタディスクリプション・H1見出しには、最優先キーワードを自然な形で含めましょう。また、各ページのURLも「/atopi/」「/beauty/」のように診療内容を表す英単語で設計することで、Googleのクローラーがページの内容を理解しやすくなります。

キーワード種別主な対応ページ
一般集客KW〇〇市 皮膚科トップページ
疾患別KWアトピー性皮膚炎 治療 〇〇区疾患別詳細ページ
施術別KW(美容)シミ取り レーザー 〇〇市施術メニューページ
症状別KWじんましん 原因 皮膚科症状解説コラム
競合対策KW〇〇駅 皮膚科 おすすめ医院特徴・強みページ

E-E-A-T対策:医師監修・専門性を示すコンテンツ作り

Googleは医療情報を「Your Money or Your Life(YMYL)」カテゴリとして特に厳格に評価します。その評価基準が「E-E-A-T」(経験・専門性・権威性・信頼性)です。皮膚科のホームページでE-E-A-Tを高めるためには、「院長・医師の詳細プロフィールと資格情報」「医師監修を明記したコンテンツ」「所属学会・取得専門医資格の掲載」「最終更新日の明示」が重要な施策です。

コラムや疾患解説ページには「〇〇皮膚科専門医・△△先生 監修」として医師名を明示し、引用している医学的情報は信頼できる出典(学会ガイドラインなど)を示すことでE-E-A-T評価が高まります。

⚠️ 注意事項
医療広告ガイドライン上、患者さんの体験談や症例写真の掲載は規制があります。美容皮膚科の施術事例など、写真やビフォーアフターを掲載する場合は、必ず厚生労働省の医療広告ガイドラインを確認しましょう。

Googleビジネスプロフィールとの連携で地域検索に強くなる

「〇〇市 皮膚科」などの地域系キーワードでGoogleマップに上位表示されるためには、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の最適化が欠かせません。ビジネスプロフィールには、医院名・住所・電話番号・診療時間・写真を正確に登録し、ホームページとの情報一致(NAP一致)を徹底しましょう。

定期的な投稿(お知らせ・キャンペーン)や患者さんからの口コミへの返信も評価に影響します。リニューアルのタイミングでホームページとGoogleビジネスプロフィールを一体として整備することで、地域検索における露出を大幅に高めることができます。

皮膚科ホームページのSEO対策やキーワード戦略の詳細については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
皮膚科のSEO対策を徹底解説|自由診療・保険診療それぞれに効く集客戦略と実践ポイント

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7. 制作会社の選び方と失敗しないための注意点

リニューアルの成否は制作会社選びで大きく変わります。デザインが美しくても集患につながらない、SEO対策が不十分でアクセスが増えない、完成後にサポートが受けられないといった失敗を避けるために、以下のポイントを確認してください。

医療・クリニック専門の制作実績を確認する

一般企業向けのWeb制作と医療機関向けのWeb制作は、考慮すべき要素が大きく異なります。医療広告ガイドラインへの対応、患者さん向けのUX設計、クリニックのブランディングなど、医療分野特有の知識が必要です。制作実績として皮膚科・内科などのクリニックサイトを複数手がけている会社を選びましょう。

実績ページで過去の制作事例を確認し、「デザインの質」「情報の構成」「スマホ対応の質」などを自院の目指す方向性と比較することが重要です。可能であれば、同じ会社が制作したクリニックのGoogleレビューやアクセス数の改善事例なども事前にヒアリングしましょう

SEO提案があるかどうかを見極めるポイント

制作会社を比較する際、「SEOに関する提案が具体的にあるか」は最重要チェックポイントです。「SEO対策します」という曖昧な説明ではなく、「どのキーワードを狙うか」「サイト構造はどう設計するか」「コンテンツはどう作るか」について具体的な提案ができる会社を選びましょう。

実際に「デザインには大満足だったが、集患には全くつながらなかった」という失敗事例は非常に多く報告されています。ホームページは完成した瞬間からがスタートです。制作後の運用サポート・定期的な改善提案が含まれているかどうかも必ず確認してください。

チェック項目確認ポイント
制作実績皮膚科・クリニックの制作経験が豊富か
SEO提案具体的なキーワード戦略・サイト構造の提案があるか
医療法規対応医療広告ガイドラインの知識があるか
CMS導入自院でコンテンツ更新できる環境を提供しているか
アフターサポート完成後の保守・改善サポートが明確か
費用の透明性追加費用の発生条件が明確か

よくあるリニューアル失敗例と回避策

リニューアル後に「思ったより集患に繋がらなかった」という結果になる原因の多くは、「デザインのみに注力してSEOを後回しにした」「既存ページのURL構造を変えたことで旧URLの検索評価が消えた(SEOの引継ぎ失敗)」「制作後に自分で更新できるCMSを導入しなかった」の3つです。

特にSEOの引継ぎ(リダイレクト設定)は、リニューアル時に必ず実施すべき技術的作業です。旧URLから新URLへの301リダイレクトが適切に設定されていないと、これまで積み上げてきたSEO評価がすべてリセットされてしまいます。制作会社にSEOの引継ぎ対応が含まれているかを事前に確認しましょう。

⚠️ 注意事項
リニューアル後に一時的に検索順位が下がることがあります(Googleの再評価期間)。これは正常な現象ですが、リダイレクト設定や構造設計を誤ると、順位が戻らないリスクがあります。必ず専門知識のある会社に依頼しましょう。

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8. リニューアル後の運用・改善サイクル

ホームページは「作ったら終わり」ではありません。リニューアル後も継続的に運用・改善を繰り返すことで、集患力は長期的に向上し続けます。

アクセス解析で集患につながるページを把握する

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを使用して、定期的にアクセスデータを確認しましょう。「どのページからどれだけの予約が発生しているか」「どのキーワードで検索されているか」「どのページで離脱が多いか」を把握することで、改善すべき箇所が明確になります。

月に1回程度のデータ確認を習慣化し、「アクセスは多いが予約につながっていないページ」「検索順位が下がっているキーワード」などを早期に発見して対処することが、長期的な集患力維持の鍵となります。

定期コンテンツ更新で検索順位を維持・向上させる

Googleは「定期的に更新・充実しているサイト」を高く評価します。患者さんにとって有益なコンテンツ(疾患解説、季節の肌トラブル情報、新しい治療機器の紹介など)を定期的に追加することで、検索順位の維持・向上に貢献します。

月2〜4本程度のコラム記事や診療情報の更新が理想的ですが、難しい場合はお知らせ欄の更新だけでも継続しましょう。「最終更新日が数年前」というサイトはGoogleからも患者さんからも評価されません。

PDCAサイクルで継続的に集患力を高める

リニューアル後の運用は「Plan(目標設定)→ Do(施策実施)→ Check(効果測定)→ Act(改善)」のPDCAサイクルで進めましょう。例えば、「今月は新患10名増を目標に、乾燥肌ページを充実させる」という具体的な計画を立て、結果を数値で測定・評価します。

PDCAを繰り返すことで、「どのコンテンツが自院の集患に最も効果的か」「どのキーワードで患者さんが来ているか」というデータが蓄積され、より精度の高い施策が可能になります。継続的な改善こそが、競合クリニックとの差別化を生む最大の武器です。

💡 重要ポイント
運用サポートが充実した制作会社と契約することで、データ分析や改善提案を任せることができます。診療に専念しながら集患効果を高めるためにも、パートナーとなる制作会社選びは非常に重要です。

リニューアル後の皮膚科ホームページで集客を最大化する運用方法については以下の記事でも解説していますので、あわせてご覧ください。
皮膚科ホームページで集客を増やす方法|保険診療・自由診療別のWeb戦略完全ガイド

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9. まとめ

本記事では、皮膚科のホームページリニューアルについて、理由・タイミング・費用・コンテンツ・デザイン・SEO・制作会社選び・運用改善まで、幅広く解説しました。ホームページは患者さんとクリニックをつなぐ最も重要な接点であり、そのクオリティが集患力に直結します。スマートフォン対応、分かりやすいコンテンツ設計、地域密着型のSEO対策、継続的な運用改善の4つを柱に、患者さんに「安心して選んでもらえるホームページ」を目指しましょう。

「ホームページのリニューアルを検討しているが何から始めればよいか分からない」「自院に最適なプランを提案してほしい」とお感じの先生は、ぜひ一度、医療・クリニック専門のWeb制作の専門家にご相談ください。現状のホームページの課題を丁寧に診断し、貴院の強みを最大限に活かしたリニューアルのご提案が可能です。

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執筆者

弁護士。京都大学経済学部卒業、京都大学経営管理大学院修了(MBA)
旧司法試験合格、最高裁判所司法研修所を経て弁護士登録(日本弁護士連合会・東京弁護士会)。独立行政法人中小企業基盤整備機構では国際化支援アドバイザーとして活動。
㈱Camphor Tree において、医療分野・税理士など専門サービス業における、マーケティング・ブランディング・HP/LP 制作・SEO・コンテンツ設計など、集客から売上につながる戦略設計・実行支援を行う。

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